Rookのヲタクな日記

ヲタクが好き勝手感想を言うだけのブログ

2022年に観た僕的おすすめ作品16選!!

ご無沙汰しております、ルークです。

 

前回の投稿から思いっきり間が空きましたすみません。

流石に年内中に更新しようと思いこれを執筆しております。

 

さて、謝罪はここまでとして、本題へ移ろうと思います。

 

ここから本題!!

 

色々あった2022年でしたが、皆さんの印象に残っている事はなんですか?

 

僕は東京湾を自転車で半周したことですね。

Google Mapでは5時間と出ていたのに、道中行き止まりに何度も案内され結果9時間かかりました。

これ以降、僕はGoogle Mapを信じることは出来ないですね、二度と使うか!!!

 

閑話休題、そんな僕はあいも変わらずこの2022年も立派な消費豚として稼働していたので、その功績として皆さんに僕が今年観た作品の中でおすすめしたい16作品を紹介したいと思います!

形態やジャンルを問わず紹介し良し悪しを決めるものでもないので、ランキング形式ではありません。紹介する順番にも意図は無いからね!

 

1.呪術廻戦0 (2021)

© 2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 ©芥見下々/集英社

まず初めは来年にアニメ続編の放送が決定している人気タイトル「呪術廻戦」より、「呪術廻戦0」です。

公開自体は昨年の12月ですが、僕は新年早々友人と観に行ったので選ばせていただきました。

 

本作品を選んだ理由は唯一つ。

「作画やべぇなおい!!!!!!」

 

近年モデリングモーションキャプチャーの進歩により、3Dモデルを部分的にあるいは作品全編に起用することは珍しくありません。(シンエヴァとかチェンソーマンとかね)

 

でも呪術廻戦シリーズの作画はほぼ手描きTVシリーズでもその迫力に気圧されたと思います。

それが劇場版スケールになると?おっきなスクリーンで観ると?思わず映画館で泣きそうになる程に僕は感動したんですよこの作品で!!

手描きであんなにカメラワークをグワングワン動かすの凄すぎませんかねぇ。

(単純に僕が手描きアニメの方が好きってのもあるけど(サマーウォーズとか大好き))

 

正直呪術廻戦に特別な思い入れもなかったし、友人に誘われなかったら絶対行かなかった映画だったので、本当に観れて良かったです。

只今Amazon Prime Videoで配信しているので、呪術廻戦を観たことがない人にも是非観てほしい!

ストーリーも別雑誌に連載された短編作品を映画化したものなので、呪術廻戦を全く知らないよって人でも安心して観れますよ!!

 

配信先↓↓

Amazon.co.jp: 劇場版 呪術廻戦 0を観る | Prime Video

 

2.かぐや様は告らせたい -ファーストキッスは終わらない- (2022)

©赤坂アカ集英社かぐや様は告らせたい製作委員会

お次は公開時期が先より丸一年ズレた「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」をご紹介。

 

TVシリーズ3クールを経て遂にスクリーンへ──

ブコメ大好き人間な僕としては満足しか無い作品でしたね。

 

TVシリーズも腹が捩れるくらい笑ったし胸が苦しくなるくらいキュンキュンしたし言わずもがな名作だったんですけど、本作品は劇場版という尺の少なさと割に合わないくらい笑えたときめいたし、かぐや様を観てきた人達には絶対観に行ってほしい作品でした!

久々に映画館で声を出して笑いましたね。

 

本作品はまだ劇場で公開中なので本記事を見て気になった方は最寄りの映画館へGo!!

 

3.劇場版 異世界かるてっと 〜あなざーわーるど〜 (2022)

©劇場版異世界かるてっと/KADOKAWA

KADOKAWAが誇る人気異世界転生系タイトル「オーバーロード」「この素晴らしい世界に祝福を!」「Re:ゼロから始める異世界生活」「幼女戦記」の4作品に「盾の勇者の成り上がり」を加えた5作品クインテットでお贈りする本作品(カルテットどうした)は、アニメ好きには絶対オススメしたい作品です!

 

5作品も履修する必要があるのはハードル高いでが、どれも名作と名高い作品なので観て損はないし是非とも観てほしいですね。

そして、そんな膨大な数の作品を観終えた真のアニメ好きの為にお届けする「異世界かるてっと」シリーズの劇場版。KADOKAWAもあり得ない位に力を入れて制作してるなぁと観ながらヒシヒシと感じました。

 

別作品同士の意外な組み合わせに頬が緩むこと間違いなし!作品全体に散りばめられた小ネタに胸がアツくなること間違いなし!

 

加えて、完全オリジナルキャラ達の完成度が半端じゃない!それぞれの作品に自然と馴染み、それでいてクロスオーバーする上でとても良い触媒として機能してるのが素晴らしい!!

 

中でも僕はヴェラちゃんというキャラがとってもとっても好きなんですよ。最高なんですよ!!

 

そんな所に注目しながら観てほしいですね。U-NEXTにて配信中!!↓↓

劇場版 異世界かるてっと~あなざーわーるど~(アニメ / 2022) - 動画配信 | U-NEXT 31日間無料トライアル

 

4.四畳半タイムマシンブルース (2022)

©2022森見登美彦上田誠KADOKAWA / 「四畳半タイムマシンブルース」製作委員会

2010年放映以来根強い人気を誇る「四畳半神話大系」と2005年に公開された超名作映画「サマータイムマシン・ブルース」が融合した悪魔的な作品!

 

僕の今年イチオシ作品です!!

 

知らない方達が多いと思うのでザッとあらすじを紹介しますね。

サマータイムマシン・ブルース」(2005)

茹で上がるように暑い夏の日、とある大学のSF研究会部室にあるエアコンのリモコンが壊れてしまう。部員らがこの死活問題に頭を抱えていた翌日、突如として彼らの前にタイムマシンが出現する。出所不明な正真正銘のタイムマシンに乗り込んだ彼らは、昨日のリモコン故障事件を未然に回避するために昨日へ旅立った。

しかしそのタイムトラベルはリモコンだけではなく、昨日までの違和感と、世界滅亡の危機と、甘酸っぱい恋心を巻き込んだ壮大なものとなってしまうであった。

 

四畳半神話大系」(2010)

大学3回生である私。バラ色のキャンパスライフを夢見ていたが、黒髪の乙女と過ごせる訳もなく無意義な2年間を過ごしていた。サークル内で出会った同様の境遇にいる小津という半魚人のような宇宙人のような男と行動を共にする内に、段々とバラ色のキャンパスライフから遠のき、ましてや居場所まで無くなってしまう。あぁ、あのとき小津に出会っていなければ、別のサークルを選んでいたのなら、何にも所属しなければ……。

これはそんな私がいくつもの平行世界で様々な大学生活を織り成す物語。

 

以上が原作となる2作品のあらすじです。どう?気になった?

そして本作品は、ストーリー展開のベースが「サマータイムマシン・ブルース」、キャラやその周辺設定は「四畳半神話大系」がベースとなっている作品です。

 

どちらも既に名作ですがそれらがフュージョンしたともなれば、僕みたいなオタクは大歓喜!とっても満足のする作品でした!!

 

原作両作品とも観ていない知らない方でも十分楽しめますし、両作品とも間違いない名作なのでコレを機に観てみることをオススメします!!

逆にどちらも知っている人は、どこの設定がどう組み合わさるかなど、色んな思案が浮かんで非常に面白いと思います!

 

皆さん是非とも観てください!!Disney+で配信中!!!↓↓

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5.THE FIRST SLAM DUNK (2022)

© I.T.PLANNING,INC. © 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

お次は「スポ根なんて……、ねぇ?」と半分馬鹿にしていた過去の自分をぶん殴りにタイムマシンに乗りたくなった作品、「THE FIRST SLAM DUNK」です。

 

1990年代を彩った傑作「SLAM DUNK」は、国内にバスケブームを巻き起こすほどの人気がありました。それのリメイク作品となれば気にならない人の方が少ないんじゃないかなと思います。

 

かく言う僕はといえば、全く一切興味ありませんでした。なんならスポ根漫画やスポ根アニメには全く触れてきませんでした。(ハイキュー?黒子のバスケ?ナニソレオイシイノ?)

 

しかし友人に誘われ観に行くと……、

 

「なにこれおもしろぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」

(全僕スタンディングオベーション

勢いのまま落描きを描いちゃう位に感動もの。

 

原作を知らない人でも中々楽しめちゃう映画だったから、コレも全人類に観に行ってほしい作品でしたね。

 

勿論原作からは改変や省略などかなり手が加えられていますが、かなりそれも慎重に行われていて、一つの作品としての出来が半端じゃなく良いんですよ。

だから原作知ってて観るの怖いって人にも割と安心しておすすめできる作品でした!

 

本作品もまだ公開中なので気になった方は劇場へ!!!!

 

 

さて、ここまでアニメ映画を5本紹介しましたが、ここからは実写映画の紹介です。

 

6.JOKER (2019)

© 2018 Warner Bros. Japan LLC All rights reserved.

問題作、間違いない。

 

バットマンヴィランとして長きに渡り描かれているジョーカー、彼が何故ジョーカーとして生まれたのか、それを描いた作品です。

 

この作品の何がぶっ刺さったかと言いますと、ジョーカーがかっこ悪い所!!

 

今でこそ悪のカリスマみたいなイメージのあるジョーカーだけど、元々は普通な人間だった訳で、その部分が他作品より強調して描写されてるのでそう見えたんです。

とりわけ、初めて人を撃ち殺すシーンが大好き。そこからタガが外れてく様子はもっと好き。誰もが内にジョーカーという凶悪性を秘めてるようにみせる、とても重要なシーンですね。

 

そんな彼が何故悪に染まったのか、何故ピエロの化粧をするのか、何故世界を変えるダークヒーローとして顕現するようになったのか。

こんな正義も悪もない世界を見た彼を理解できる人間がいるのだろうか、そういった問いかけが作品全体でされます。

様々なシーンから色々な考察が生まれてくるとても社会派な作品です。

観ないと絶対損!!

 

配信先はコチラ↓↓

Amazon Prime Video↓↓

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/amzn1.dv.gti.04b76145-3890-ef05-e630-0be00ad38f0d?autoplay=0&ref_=atv_cf_strg_wb

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7.悪魔のいけにえ (1974)

© MCMLXXIV BY VORTEX, INC.

カルト的人気を誇るホラー映画「悪魔のいけにえ」。

僕がホラー映画好きを名乗る上で絶対的に観なきゃいけない作品第一位を今年遂に観ました。

もーめちゃ良かった!!

 

本作品が公開されたのが1974年昔な映画ですが、だからこそ最近の映画より怖いと感じました。主な理由は3つ!

 

まず、CGが無いです。小道具から衣装から全部実物です。やはり実物以上にリアリティのある物なんてありませんからね。

 

そしてBGMやSEも控えめであること。近年王道な驚かし方にジャンプスケアというものがあります。(いきなり大きな音で驚かしてくるようなやつ)そんな驚かし方とは正反対で、音楽も効果音もほぼ無いに等しいです。

 

それなのになんで怖いのか、それが3つ目、絵面がただの狂気

定点カメラ的な静かなアングルで、ただ人が狩り殺されていく様子が撮影される。何の面白みもなけれなギミックもない、あるのはリアルな狂気だけ。もう怖すぎ。

 

ってなわけで、僕のフォロワーさんにどれだけホラー映画好きがいるのか知りませんが、マニアにとっては必ず観てほしい作品であることは間違いないので選びました!

 

8.ズーム/見えない参加者 (2020)

©Shadowhouse Films and Boo-Urns 2022

新世代ホラーです。

 

先に紹介した古典的ホラー映画とは真反対に、時代の先端を行った新世代ホラーです。

コロナになって以降よく使われるようになったZoomが舞台になっています。

 

コレの何が面白いかというと、Zoomであることです。Zoomには色々な機能があって、色々なトラブルもあって、そういったものがフルに活用されて驚かしてくるのがコチラの映画。つまり、僕達が既に知ってるホラーのセオリーをぶち壊し、死角から襲ってくるので滅茶滅茶面白いです!

 

そしてZoomであることがもう一つの効果を生んでいます。

最近はサブスク等、スマホやPCなどで映画を観ることが主流になりつつありますよね。それを上手く取り込めた作品だと思う。

いつも画面の先に別世界が広がっている所、この映画ではまるで自分の機器でZoomを繋いでいるような感覚になれるので、自分の端末が没入感を増す小道具の一つにされる。それがもう一つの効果。

 

評価自体は結構二分してるけど、僕はそういったギミックに溢れたところに魅力を感じました!

是非自分の端末でホラーの世界に没入してみてください!!

配信先↓↓ 

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9.シンウルトラマン (2022)

©「シン・ウルトラマン」製作委員会 ©円谷プロ

ロマンが詰まった作品だった。本当によかった!

 

庵野秀明さんによる初代ウルトラマンのリブート作品。ウルトラマンに関してはにわか程度の知識でしたが間違いなく面白かったね。

 

この作品で特に良かったのが、制作陣も紛うことなきオタクであること。

ミリタリー的な兵器をありえないくらいアップで見せたり、ちゃんとヴェイパーコーンを再現したり、それでいて特撮らしい動きをさせたり、ちょっとしたおスケベ要素を盛り込んだのもそれらしくって。

とにかく、見る人が絶対喜ぶシーンを入れてきた辺り大人がおっきな予算と一緒に自主制作映画を撮った感があってすごい良かった!

 

でもそこはプロ、そういう人以外が観ても面白いと思える丁寧な作品つくりには感無量。最高でした!!!

 

配信サイト↓↓

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/amzn1.dv.gti.704c0ebe-c657-4990-96a6-091c9168dbd8?autoplay=0&ref_=atv_cf_strg_wb

 

ここまでが、今年観たみんなにおすすめしたい映画でした!

以下からはTVアニメやドラマです。

 

10.リコリス・リコイル (2022)

©Spider Lily/アニプレックスABCアニメーションBS11

こりゃ外せませんな。

まずはオリジナルアニメ「リコリス・リコイル」!!

百合百合日常アクションアニメ、最高そのもの。

 

コレに関してはみんな観てただろうけど、

改めて語らせてください!!!

 

僕は千束が最推しなんですけど、その千束の序盤には見せなかった一面がもーカッコいいわ可愛いわ。「たきなたきな!」ってかまってちゃんみたいな一面も良いんですけど、注射が苦手なところとかちょいと未熟さのある所にやられちゃいましたね。

 

あと3話の「私は君と会えて嬉しい」のシーンが名シーン過ぎて泣く。

何あの簡単には誰も間に入れませんよ感半端ないハッグはよぉ!?

 

これ以上乱れたらヤバいので自制しますけど、とにかく大好きだったのでコレは色んな人に観てほしいノ!!

 

11.古見さんは、コミュ障です。 (2021)

©オダトモヒト小学館/私立伊旦高校


久々に超熱中するラブコメだった。2期の放送が今年だったので選びました!

 

この作品をオススメする理由は至って単純、

 

ブコメを布教したいんだ!!!

 

ブコメの中でもかなりの良作でメジャーな部類ではありますが、まだまだラブコメ好き以外ではマイナー。そんな貴方に観て欲しい!!!!!!

 

ブコメらしい微笑ましいコメディシーンや観てるこっちが緊張しちゃうようなぎこちないシーンが盛り沢山!

ブコメを初めて観る人でも安心してブコメについての理解ができる教科書的な作品だったのでご紹介しました。

 

ただ一つネックなところもあります。それは、

なんでネトフリでしか配信してないのぉぉぉ!!!!

お金ないから苦しいよ(^p^)

円盤に関してはバイトするようになったら買おうと思うのでしばらく見返せないのが悔しい……。

 

以上、古見さんについてでした。配信サイトは↓↓

https://www.netflix.com/jp/title/81228573?source=35

 

12.メイドインアビス 烈日の黄金郷 (2022)

©つくしあきひと竹書房メイドインアビス「烈日の黄金郷」製作委員会

不思議で残酷な世界観と、デフォルメされた絵柄の組み合わせが話題を呼んだ「メイドインアビス」、劇場版を経て待望の二期が放映されましたね。

すっごく面白かった!!!!

 

舞台は「成れ果ての村」、かつてアビスに身を捧げた者達が集う村。

今まで探窟家相手に繰り広げられていたストーリーが一転、人ではなくなった者達との関わり合いになっている、アビスの中でもかなり異色なシーズンでした。(それ故面白い!)

 

また、時系列の異なるキャラクター達の話が途中で展開されるミステリー要素も異色でかなり好き。

 

主に話の主軸になるのがその村の成り立ちについて、アビスらしく救いようのない展開で、胸を苦しめながら観てましたね

 

しかもラストにかけての盛り上がり方がまるで劇場版なのよ!映画か?僕が観てるのは映画なのか!?ってくらい劇場版。

戦いの規模がデカいし、元々凝ってたSEが更に凝り始めるし、緩急激しいし。

 

とにかく、アビスを観てた人は観るべき作品。絶対観て!!

 

13.最終兵器彼女 (2002)

©高橋しん/小学館東映ビデオ・東北新社中部日本放送

もしも愛する人が殺戮兵器だったら、貴方はどうしますか?

 

好きな人と愛し合いたいだけなのに、それが上手く出来ない気持ちってのは全人類共通で抱える悩みだと思います。それを極限まで劇的に描いた作品がこちら。

 

作品自体20年程前のものなので、全然作風も作画も今向きのものでは無いんですけど、今年初めて観てみてかなり衝撃を受けたのでご紹介します。

 

あらすじをザッと紹介すると、

主人公シュウが付き合ったのは、のろまでドジなちせという女の子。しかし、彼女は兵器として敵国との戦闘に駆り出されていたのだった。

シュウとの日常を過ごす裏で、兵器としての成長を続けるちせ。その成長はちせの人間性を蝕み、シュウとの日常も壊していき、耐えかねたシュウはなんとか自衛隊から逃れ、ちせとの日常を守ろうとするが……。

 

テーマが戦争とかなり重っ苦しい上、ぶっちゃけるとシュウとちせがイチャイチャしているのは観てて恥ずかしくなるくらいのもので、観る人によっては好き嫌い分かれると思います。

でも、僕はかなり好きでしたね。

 

シュウの友人も死んでいき、愛する人も人では無くなっていく。こんな救いようのない作品を僕は嫌いになれなかった。

 

正直オススメしにくいアニメだけど、これが好きな方は絶対僕と趣味嗜好が合うので、ぜひ観てほしい。僕の同志を見つけたいんだ!!

 

14.氷菓 (2012)

©米澤穂信角川書店/神山高校古典部OB会

京都アニメーションが誇る屈指の傑作「氷菓」、ずっと前から気になってたのですが、今年に入ってやっと観れました!

 

ブコメ好きな僕ですが、ミステリーものもかなり好きでこの作品は本当に楽しめました。

 

ミステリーものとは言ったものの、学園に潜む謎を解き明かす!というなんともライトなミステリーもので、人が死んだりとかもせず、なんなら青春も楽しめるスッキリとした作品なので、本当に色んな方にオススメできるし、観て欲しい作品です。

 

そして、謎を解くたびに人の温かい部分とかを感じられるハートフルな作風なので、夏目友人帳とかが好きな人にもオススメ。

 

先にも言った通り、青春モノとしての面も備えているので、僕みたいにラブコメ好きの人にもおすすめできます。

 

つまるところ、全人類にオススメできます。

氷菓を面白くないって言う人いないでしょって位面白いので是非気になった人は観てみてはいかがでしょうか。

 

15.仮面ライダーBLACK SUN (2022)

© 石森プロ・東映 © 「仮面ライダーBLACK SUN」PROJECT

あの白石和彌監督による「仮面ライダーBLACK」のリブート作品「仮面ライダーBLACK SUN」、めちゃ面白かったですね。

 

西島秀俊さんが変身するってだけでポイント高い。かっこ悪くなるわけ無いじゃん!

 

それに、「日本で一番悪い奴ら」や「孤狼の血」シリーズ、最近だと「死刑にいたる病」などを手掛けた白石和彌監督によるR18の仮面ライダー

これまた触れ込みだけで面白いことが確定してますね。

 

※ただの自慢なんですけど、先日BLACK SUNの展示会に言った際に白石和彌監督にお会い出来ました。(待機列の真ん前に並んでた)緊張しすぎて何も話せなかったけどめちゃ興奮した。

 

正直汚らしい作風ではあるのですが、仮面ライダーというコンテンツがクリーンすぎる故今まで出来なかった描写とかが可能になっているのは凄く良かった。

 

観たことない人は観ることをオススメする↓↓

https://www.amazon.co.jp/%E4%BA%88%E5%91%8A%E7%B7%A8/dp/B0B8THT124/ref=sr_1_1?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=294IVOGC6OJY8&keywords=BLACK&qid=1672491317&s=instant-video&sprefix=black%2Cinstant-video%2C247&sr=1-1

 

16.仮面ライダーバイス (2021)

© 2022 石森プロ・テレビ朝日ADK EM・東映 ©石森プロ・テレビ朝日ADK EM・東映 ©東映東映ビデオ・石森プロ ©石森プロ・東映

家族契約代償。すべての設定が重くのしかかった作品でした。

全編を通してその影のある描写され、それとは裏腹に作風はとてもポップで、悪魔というテーマに沿った作品だったと言えると思います。

 

そして、特別僕がこの記事にリバイスを選んだ理由、それは最終回にあります。

 

多くの仮面ライダーが巨悪を倒し、平和な世界を取り戻すのをゴールとしている中、リバイスは今まで共に戦った悪魔もとい相棒もとい家族の事を忘れ、仮面ライダーを引退するという描写がされました。

 

こういう大事な仲間との別れを一話まるまるかけて、しかも最後に描くっていうのが珍しい上爽やかだったので、凄く記憶に残ったから選びました。

 

 

 

以上、僕が2022年に観たおすすめ作品16選でした。いかがだったでしょうか?

気になる作品はありましたか?共感できる作品はありましたか?

コメントやらなんやらで教えてくれると嬉しいです。

 

最後に

今年もありがとうございました。

今年は数多くの方と知り合えた年でもあったので、より一層、感謝申し上げます。

こんなブログもまともに更新しないし、イラストも全然描かないし、影の薄い僕でしたが、一年間お付き合いいただきありがとう御座います。

 

来年も変わらずサブカルチャーに身を捧げるつもりなのでよろしく。

ただ、来年から少し忙しくなりそうなので、このブログの更新はまた半年後とかになるかも知れません。できるだけ頑張るから!!!

 

それでは、2022年もありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。

良いお年を!!!